祈り花のお気に入りの歌一覧
へし切
冬枯れし庭の日陰の石蕗の花 黄色に咲くは母の温もり
29
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元親兄貴
だんだんと欠けてきているお月様欠けた部分がベレー帽のよう
13
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恣翁
何処にか帰る 扁舟 棹をさす先は江南 黄葉の中
20
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恣翁
流らふれど 未だ此の頃も慕ばれて 主と見し夜ぞ 一に恋ひしき
20
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inosann
スーパーで「ガオーガオー」と怪獣がトコトコ歩く母につれられ
24
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元親兄貴
ウフフフフと意味ありげに 笑う君 後ろ手に持つ袋は何かな?
11
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元親兄貴
水を得た魚のようにはしゃいでる君の笑顔にボクもウキウキ
10
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inosann
綿菓子とオムツが見えたか食べんとし義母は正され「アハハ」と笑う
23
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元親兄貴
眠い目をこすりながらの講習会水もないのに舟こぐわたし
11
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へし切
うすくこく籬の菊はむらさきに秋のゆかりを色にそめける
30
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inosann
「吸って吐くただそれだけで生きている」と見上げた空の青が眩しい
28
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滝川昌之
気がつけば鼻歌も出る平日の休みに一人メザシを炙り
26
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へし切
探しても求めても在るものじゃない君のこころに持つものなんだ
25
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元親兄貴
うたとうた 棘刺さることなく語らいて また一首詠む 秋の夜長に
14
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元親兄貴
世が明けぬうちから起きて畑仕事顔は汚れど心は汚れぬ
10
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吉野 鮎
さよならとその手をとればゑくぽ浮く二度三度いふわが幼日の名を
32
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吉野 鮎
留學を決めしきみには添へぬ身を默し歩める欅道しぐれ
24
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へし切
秋深みもみぢしにける山々の空の果たてに木枯らしの聲
30
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滝川昌之
知らぬ間に嫌いになった東京も夕暮れ時の秋は愛しい
28
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元親兄貴
サヨナラを言ったはずだが ぬくもりはサヨナラ出来ずに 胸の奥底
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