珠海のお気に入りの歌一覧
柏木 月
変わりゆく秋から冬へと水色も朝の静けさひやり冷たく
3
もっと見る
黒兎☆
秋の空映し出される虹の色まるで私の初恋みたい
4
もっと見る
灯依
実はまだ 右の手のひらに残ってる 君の体温 君との想い出
18
もっと見る
中崎
スキニーの濃紺すれてく夜の街 架空文学少年沈む
3
もっと見る
白黎
葬式は生きゆく人のためにあり そんな感じの君との別れ
13
もっと見る
うめ
秋の日のカーテン越しの陽だまりでひとり伸びする猫になる午後
23
もっと見る
詠み人知らず
空に浮く雲についてゆくような 心地に抱かれワルツを踊る
9
もっと見る
紫夢
ストレスにチョコの袋で蓋をして ゴミ箱を見ては溜め息の出る
5
もっと見る
詠み人知らず
この胸に棲みついた恋きえる朝胸に手を当て頭垂れる
4
もっと見る
白黎
喉元で言葉がどんどん濾過されて君に届いている不純物
6
もっと見る
コーヤ
秋の香と目にも鮮やか移ろいを夫婦で歩く山間のみち
18
もっと見る
雛乃
もし仮に世界がひっくり返ろうと君がいたならそれでよかったの
5
もっと見る
己利善慮鬼
愛しさに焼き尽された夢の中緋色の声で搦め捕られる
7
もっと見る
大河千紋
「やあ僕は、かなしい人ですよ」と先生 笑むからあたし、褥でありたい
3
もっと見る
大河千紋
本日のため息くるり巻きとった綿菓子みんな夜明けに熔けろ
4
もっと見る
ゆりこ
なぞられて外す指輪もありました 失くした指輪も見つかるでしょう
9
もっと見る
己利善慮鬼
星々の隙間を埋める暗黒が空の真と気付きし夜半
6
もっと見る
富鴨
レピュニット素数の価値は知らないがスノードームは黙ったままだ
4
もっと見る
詠み人知らず
最大の敵が神だと知ったとき カミさんだけが 味方になった
20
もっと見る
詠み人知らず
人は皆誰かの涙に助けられ吾の涙も誰かを掬う
18
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[36]