詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
銀
図書館の本棚の隅あのひとの本すこやかに息をしている
5
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銀
早漏の言葉ばかりでうずもれて身に染む雨の痛みまろやか
4
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元親兄貴
人は人 思えぬ自分あったとき ゲイツの言葉に我救われる
11
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月虹
真っ直ぐな友の横顔助手席は異世界の如特別な場所
27
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夕凪
私など この世に生きる 意味はなし。でもあなただけ 隣にいれば。
4
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灰色猫
陽だまりで背伸びする猫ときどきは僕は枕であったりします
19
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灰色猫
爽やかなラムネの瓶に閉じ込めた真夏の海が温かい夜
25
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灰色猫
愚かでも無駄口かわす友がいるその幸福とその安らぎと
22
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詠み人知らず
あのひとの好きな人を好きになり恋はひと時友は一生
6
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千映
酒粕で作った甘酒飲ます母これが最初の酒との出会い
13
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灰色猫
痛くって大好きなのと伝えたら君も同じでふたりで泣いて
16
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灰色猫
ただ強く孤高であるため虎となる気づけば友も家族もなくし
23
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inosann
晴れの日がこんなに貴重に思う朝 カーテン開けて青空見上げ
25
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こぐまじゅんこ
こつこつとゆっくり人生歩いてく慌てて転んじゃ痛いばっかり
9
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近江の人
マンションの五階の高さのメープルがグラデーションに色づき始む
7
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灰色猫
いつの日も泣けばあなたは微笑んで大丈夫だよと信じてくれたね
16
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灰色猫
その笑顔ぼくのものかと思ったら人類愛の微笑みでした
19
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灰色猫
長いことひとりぼっちで生きてきた言葉も笑顔も忘れちまって
19
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月虹
強風の過ぎたる日には帰り道君よ夜空を見上げてほしい
64
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新座の迷い人
我が票は 政治に反映 されなくて 悔しき思い 庶民の嘆き
11
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