千草のお気に入りの歌一覧
舞
コンクリの壁に拳を打ちつけて叫びたき夜も有るさ人の世
9
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ふきのとう
しらじらと東の空は明けゆきて心新たに文月迎える
29
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詠み人知らず
水鏡 花火うるみし 儚しや いにしえ蛍 源平の舞
11
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桜園
たんざくに交通安全願うふみ警察署にも七夕かほる
20
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桜園
笹舟を作りて川に流そうか皆の幸せ願ううた乗せ
24
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桜園
夏の陽をあびて芙蓉の咲く下に落ちたり昨日咲いていし花
14
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詠み人知らず
ぬけだした六時間目の図書室の星座図鑑で見ていた未来
47
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inosann
客先で足元に落ちた汗しずく思い起こした暑き休日
14
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inosann
保育士のかざす手のひら見上げてる園児らに未来たくしてみたい
11
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小林道憲
しらじらと夜は明け初めぬ 播州の野に郭公の啼き渡りたり
10
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小林道憲
懐かしき村人も皆みまかりき 故郷の森の木の葉さやぎぬ
17
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あまおう
しみじみと天涯孤独なりにけり今様ならば「ぼっち」と言うらし
18
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あまおう
お揃いのサンダル履いた洗車場は水のしぶきにキラキラ光る
17
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あまおう
独り身は母に心配掛けぬようきっちり掛けるシャツのアイロン
30
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あまおう
よく喋るきみが眠りについたろう何故ってあんなに星が静かだ
35
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デラモルテ
七夜月心盡くしの打水に雨音遠し空梅雨の午後
3
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デラモルテ
風をだに戀ふる簾の未練かな物思ひまさる七夕の夜
9
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紫草
夕暮れの空は眺むる人々の心映しつ多岐にうつろふ
14
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紫草
一匹の蟻が畳辺ゆくときの右往左往とわが人生と
25
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鵺吉
七月の草原さらさらひとり立ち謳うよ空と空の青さを
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