市川春水のお気に入りの歌一覧
住川幸
如月の見知らぬ街の夕暮れに誘い出したる春風の罠
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七色コイン
散る花の美しきこと行かないか お前のことだきっとまた来る
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ひとこそしらね
体重が46・3キロでぽかんとしてるうちに採血
2
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猿ノ丞狂介
秋風にふるえる尻のすき間よりもれ出づるクソの影の見事さ
44
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深倖(白子鳩)
雲清み 晴れ渡るこの青空の先の青峰 富士の高嶺ぞ
3
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みやこうまし
りんりんと鈴音ならし蝋梅の黄色浮かせり薄暮の中に
9
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詠み人知らず
ラジオから「真珠のピアス」流れ来て 蘇る過去 胸に穴明く
14
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ふきのとう
春の陽気に誘われて我が犬とのんびり歩く休日の午後
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花好きの歌詠み
入日さしかへす稲穂に思はれぬ我れすむ日の本うまし国とぞ
9
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浅草大将
おはりならでみの辿るべき始めかな各務原に道もそれぞれ
4
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まぽりん
初春の陽はやはらかにこぼれきて黄金ににほふ唐梅の花
25
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詠み人知らず
ふと見せた強気なあなたの憂い顔 私の中の「愛」動き出す
15
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まりこ
ページ繰る君の指先オレンジの香りをまいて冬が来たのだ
4
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文麿
日のなかの光明るし如月の聲聽きしかば胸ざわつきぬ
6
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竜胆
あと一日、待ってくれれば会えたのに。実家の猫の訃報見ゆれど
3
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麻倉ゆえ
どうしても涙が出ない悲しみに目薬さして泣いた気になる
12
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ふきのとう
ぬくし夜に落つる雨音心地よく疲れた身体眠りに誘ふ
19
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詠み人知らず
離れればますます胸が痛くなる 君に伝える術がないだけ
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もなca
あたたかな雨を含みて芝草は春の芽吹きの支度にかかる
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深倖(白子鳩)
何もせぬ我が身や汝が身は 価値なきか?否、逆にこそ、何かをすべきぞ!
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