武蔵野のお気に入りの歌一覧
名鈴
死ぬる際 辛くして知る 身の内の 何にも勝る 宝の命
11
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桃山
日々使う言葉の語源調べては知るを喜び知りて驚く
8
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灰色猫
美食家のつけしランクも知らぬまま草原を食む十五億の牛
11
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つばす
キヌサヤの種をまいて二週間 やっと芽が出た春への一歩
5
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ななかまど
晩冬と初春のあわいの光さす湖に癒せし白鳥の母子
9
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つばす
ワクチンで荒んだ世界変わるなら 受けて見たいな未来信じて
6
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たみ
正月(むつき)立つ去年(こぞ)満開の桜花世の春待つか蕾み堅かり
8
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詠み人知らず
幼き日 花冠とか 作ったり 思い出しては フェルトを縫う
3
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名鈴
夜もすがら 遊び戯れし この猫は 疲れ果てたり なよなよと伸ぶ
11
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詠み人知らず
比べては ならずと知って 片思い プラトニックな 恋煩いで
3
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つばす
氷雨降る冷たき中にもモクレンの 白きつぼみに命湧きをり
5
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ななかまど
夢だけは捨てていません吹雪いても梅の若枝の春まつ莟
10
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詠み人知らず
優しくて 和かな人 包まれる 頬をひねりて 幸せ思う
3
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橘
鬱陶しい雨にも人にもウンザリよとバックミラーを睨みつけてる
8
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詠み人知らず
二面性 きゃきゃ言える 高校生 裏に回れば ファイターになる
4
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橘
マスカレード自分が誰だか判らなければなんでもやらかす人ってキモイ
12
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名鈴
梓弓 末の末まで 契り置く なのめならざる この縁かな
8
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名鈴
老いらくの 眼に浮かぶ 幻は はや失ひし 女の俤
11
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うすべに
おだやかに大仏さまの手をおもう 鹿の背中の毛もやわらかく
7
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詠み人知らず
痛み止め 爆睡しては 目覚めたら 彼がいてくれ しっぽをふるよ
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