詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
その髮は私のじゃない癖毛だし いやな夢見て 玉子を焼いて
10
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夢士
老齢と言われ数えて十と八我年数え猫と添い寝す
15
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舞
一葉の地に落ちる間の静寂には木洩れ日照らす落葉の色
9
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詠み人知らず
残りもの毎日食べているからか 福は来ないし きついのよ服
18
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紹益
立冬を 迎え冷たく 雨が降る ひときわ辛い 今日の仕事は
16
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へし切
満つ月の雲が流れて見へ隠れ睦み寄り添ひよい月にする
20
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光源氏
後の世にやがて消えゆく我が身かな心の月の影に嗤はるる
13
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詠み人知らず
漆黒の川面に映る夕焼けに 引き込まれたい 失意に惹かれ
21
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夢士
月流れ雲間に光り見え隠れ冬に入る空月の船旅
15
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秋日好
楽譜見て鍵盤叩いて追う音符聞こえてこない曲が漂う
6
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秋日好
共稼ぎ昼寝も食事も時あわずたったふたりですれ違う家
7
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秋日好
めんどくさい女でいようさんざんに構ってくれるあなたの隣で
13
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秋日好
この思い届くのならば夜をこめて御簾の向こうのあなたにうたおう
8
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秋日好
奏でたい音があるなら爪をとぎ弾いてみよう朝がくるまで
5
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詠み人知らず
「見てごらん月が凄い」と暢気よね サカナ焼くのは 大変なのよ
18
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詠み人知らず
仕合せは不幸に蓋をすることと 知っているけど 知りたくはない
14
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詠み人知らず
陽も陰り沈まる部屋に野で摘みし野菊かざれる赤白黄色
10
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秋日好
池の水澄んで煌めく秋の日は金魚も揃って日光浴で
14
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秋日好
太鼓橋五つを越えてなお行けば金色の鳥雨のごと降る
9
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詠み人知らず
もみぢ葉の時雨とふれば龍田川水の面くまなく色づきにけり
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