春咲のお気に入りの歌一覧
樹 沙羅
投げつけた「好き」の言葉は落ちていく砲丸みたいに受け取られずに
11
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五穀米
うたかたは弾けそのあと紫陽花の静かに開くと芸術家言う
5
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潮月繁樹
戀してる戀してないの有無などは どうでもよいと思ふ雨の日
7
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紹益
公平に 時の流れは 残酷で 傾城の君 見る影もなし
9
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聴雨
種々の名もなき草の生ふる道日ごとせまりて青き雨降る
6
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佐倉さぐ
夏がくる 天パの躍り陽に映えて 夏がくるくる床屋のポール
5
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たんぽぽすずめ。
依頼者の気持ちも汲んでミスをせず出来た業こそ自分の仕事
16
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聴雨
来む来じと花に占ふ歌ありていにしへ人の小粋にふるる
6
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あまおう
もくもくと銀杏並木は天高く入道雲に届くよ緑
25
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粕春大君
敷島ややまとしまねもとこしへにやよ安らかれ千代に八千代に
28
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芳立
しろたへの衣替へした少女子のひとり揺れゐる古いブランコ
15
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光傑
露落つる一輪草を見つつ想う見つめ会う中なれたら幸せ?
3
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紫草
染め色を決めかねており紫陽花の行き方探す娘にも似し
24
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大楠
燕の巣 雛さえずりて 餌を待つ 大空舞うは あなたの母か
2
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聴雨
雨の糸紡ぎ織られしたをやかなうす衣の如き歌を纏ひて
16
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詠み人知らず
ちっちゃい「っ」一文字にして数えるの?今朝の「だいすきっ!」零れ落ちそう
5
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ふきのとう
早朝の澄みたる空気吸い込めば清水のごと甘さのありて
22
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文麿
けふありし出來事をみな知りぬるや身を寄せ吾を案ずる猫の
5
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小林道憲
ひとり咲く紫陽花の微笑愛でながら 病養う長雨の日々
21
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詠み人知らず
石鹸が小さくなるのと反対に「あなた好きよ」は増え続けてる
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