光源氏のお気に入りの歌一覧
向日葵
ふるふると流した昨夜の吾の涙引き継ぐように降り続く雨
4
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結
刈田燒く蓑火の影のゆらめきが一つ踊れる鄙の夕暮れ
13
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一条
永久に 想いし君の 目に宿る憂いをいつか 共に晴らさん
8
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浅草大将
こひ恋ひて恋乞ふ恋は哀しけれ遂には人を想はざらめや
15
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林ユキ
むしの声消えてさびしき霜月の名残りの菊のしろき花群れ
13
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たんぽぽすずめ。
詠み掛けの歌を後から詠んだって君も私も濁ってしまう
12
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村木美月
せつなさを忘れるために覚えてた短歌はいつかたましいとなり
14
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bgvillea
紫陽花の雨は細しに染め給ふ雨乞ふ葉ごと吾が衣手に
7
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みづ子
緑から赤にうつろふ紅葉の秋の上にぞ重なりし恋
5
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恋花
かなしさかくるしみかこのくらやみはとわにひろがる夜の四畳半
17
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愚理倫
彩づいて木枯らし吹かれ揺れる葉は 落ちる運命と知りつつ耐えて
1
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紅蓮
君戀ひし去る背にかける言はなし 袂をはなさずそれだけで
7
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紫苑
冬立つ日はかなしき歌の似合ふらし 君身を挺し友を救ふとや
9
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浅草大将
己がゆく道の清めと先立つる時雨のゆくへ照らす月影
11
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さくら咲月
夏盛り 木の青葉より 光落ち 涼しき陰を 照らす珠かな
4
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水葉
つめたいね そういう君もつめたいね かじかむ指に絡む指先
6
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詠み人知らず
愛すれば愛しただけの見返りを求めるうちは愛を知らない
1
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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水葉
月読の光を浴びて交わす杯 心満ちゆく宵の望月
5
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渡邉はるき
嘆けども君は知らじな富士のうち煙りも立てで燃ゆる思ひを
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