詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
フレックス社員なんです、気まぐれな猫が去ってシチューを食す
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薫智
痛いのは強くなるため君のこと見ても笑っていられるように
9
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美津村
雲の間に出たり隠れたりする月と戯れあひつつ新聞配る
13
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美津村
漆喰の傷みし土蔵に日の差して明るむ庭に君と佇む
9
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美津村
飲み干しし缶ビールの缶握りしめ言葉こらへて聞きゐたる君
6
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美津村
前輪に小石を踏んでよろめきぬバイクに乗るのも老いては難し
8
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詠み人知らず
黄昏の雨の舗道に紅葉散る 濡れて艶ます君を思えば
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cherry
手をつなぎ畑の中をプールまで途中止まって耳澄ます吾子
1
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小幸
手を繋ぎ寄り添い歩く秋の日は壊れた時計時間が止まる
6
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小幸
モヤモヤと決別すべき方法は ラインじゃダメね勇気を出して
8
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淡 深波
我れ独り己が手枕枕き寝つつ 光柔らに午後は溶けゆく
3
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夢士
雑踏の改札口で人待ちの不安げな子にエールを送る
11
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淡 深波
壁掛けの暦はいまだ弥生なり浪人生が起き臥しの室
5
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夢士
待ちに待つ祖母を見つけて手を上げむ孫の笑顔に我もほほ笑む
18
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舞
秋雨に櫻紅葉の艷つぽく色また新た神無月逝く
9
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葱りんと
会う人の顔がなかなか覚えれず 名前を訊くのも三度までよね
5
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恣翁
やはらかな 光に滿ちて 目に映る 全てのものぞ やさしく見ゆる
30
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光源氏
秋の夜はすずろの神に誘はれてはかなき筆の跡をとどめん
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すばる
パラパラとページをめくるふりをして君の横顔見てる図書館
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つゆくさ
月だけが 我を見下ろし笑ってる 困った人と優しい笑顔で
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