本能寺のお気に入りの歌一覧
Chico
炎天下 汗を吹き拭きあの野郎「ほら、お天道様が見ているぜ!」
9
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銀花
オニヤンマ追いかけるネコ追いかける夫の姿見れば笑える
12
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潮月繁樹
あの世より御霊集いて忘れまじ蝉も焼け落つ八月六日
24
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千映
からっきし 月や星に興味なく歌詠むたびに 苦戦の日々かな
10
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風花
気化熱を奪う一服の清涼感通勤電車に乗り込む時の
16
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もり
素麺を一人分だけ茹でることすこしは慣れたふたり用鍋の
16
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へし切
いろいろに朝な朝なをよそほひし夏色きそふあさがほの花
30
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夢士
丁寧に繰り返しまた丁寧に時を費やし何も残らず
18
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詠み人知らず
長すぎた十万年を生きてきて テラに人間 不要と知った
12
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詠み人知らず
屁のような軽いテレビの宣伝に ジャニスジョプリン 使うな馬鹿が
17
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そぶ
色褪せた写真のやうなおもひでに涙ひとつぶ滲みぼやける
11
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更紗
ようやくの夏の日差しに蝉たちの声も高鳴る 梅雨明けの午後
12
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あまおう
リビングを ミントグリーンへ 模様替え 人魚姫さえ 招けば渚
32
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詠み人知らず
木の額の軍服を着て立つ祖父は息子のごとき二十六なり
27
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秋日好
二週間後の誕生日贈り物決まったからね、元気でいてよ
13
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秋日好
満月に少し足りない今日の月 夢届かぬとも良しとしようか
22
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千映
カーテンを開けて 眩しい 光あるこの瞬間が 好きでならない
16
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舞
チチと燃ゆ小さな火花父母と囲んだ夏の線香花火
17
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恣翁
泡沫は 無常の風の慰みに ふと戻りけり 空気と水に
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詠み人知らず
下を向く 陽は上なのに向日葵が 暑さでうだる我と一緒
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