夢士のお気に入りの歌一覧
風花
他の人のいい所だけ採り入れて睡蓮の如く清らに咲きたし
21
もっと見る
恣翁
未来への諦観感じ 捨て鉢な享楽主義に 走りたるかも
16
もっと見る
秋日好
違う海違う岩場の潮だまり になを獲る吾蟹を釣る君
12
もっと見る
もなca
ぐんぐんと伸びゆく庭のミニトマト 脇芽を摘めば青い夏の香
25
もっと見る
秋日好
閉じこもるうちに庭では薔薇も咲き夏クレマチス花を増やして
10
もっと見る
秋日好
蒸せるよな青田の匂いが蘇る蛍瞬く神在りの郷
18
もっと見る
詠み人知らず
もう私疲れましたと言うようにうな垂れ咲けるカーネーションは
23
もっと見る
林林
青甘き梅の実醸す微かなる香りとうたに心整え
13
もっと見る
只野ハル
ワイパー越しに見た紫陽花を思い出させる夜の雨音
17
もっと見る
詠み人知らず
顔がみな隠れるほどに口をあけ子ツバメがまつ口移しかな
19
もっと見る
あまおう
二個前の 恋に似ている 降りかたで 雨は夜半に 激しくなった
34
もっと見る
葱りんと
単純にあなたが産まれた月だから 雨も私をやさしく濡らすよ
19
もっと見る
へし切
名にしおふ散る時を知る栗の花 梅雨入り告ぐるか道の端に濡れ
35
もっと見る
ながさき
一遍の 題目にさえ 功徳有り 百遍唱える 功徳は無量
14
もっと見る
芳立
雨の打つ夜は心もながされて五月のままに七月へ継ぐ
16
もっと見る
香月
去りゆきて僅かに漂ふ残り香のぬくもり侘しく浮かぶ面影
12
もっと見る
舞
手折るにはあまりに易き一輪の花のいのちの美しきかな
23
もっと見る
ゆり
母の日にみどりの風が部屋に舞いしずかな瞳に包まれている
10
もっと見る
ゆり
フレフレと小学校の掛け声が元気をくれる南風の午後
14
もっと見る
ゆり
風が吹き季節が変わるとささやいたまだいかないで母の手を取る
20
もっと見る
[1]
<<
1149
|
1150
|
1151
|
1152
|
1153
|
1154
|
1155
|
1156
|
1157
|
1158
|
1159
>>
[1488]