夢士のお気に入りの歌一覧
桜ねこ
鈍色の雲に隠れし夕月よ待つ身思ひてかげみせたまへ
21
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聴雨
うす鈍の雲しきわたるゆふ空をゆく白鷺のはねの白さよ
10
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桜ねこ
生きるとは千の言の葉映しだすなにげなくとも確かな毎日
18
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舞
しのびつつ満ちゆく月夜いくたびか耐えて伝えんひとつ言の葉
17
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只野ハル
投稿の絶えて久しき詠み人に思い届ける術もしあれば
11
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只野ハル
銀色に輝くセイルに陽を受けて探査機は行く片道の旅
7
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成瀬山水
一会のみ黒き艶見つ分け入れば文目も知れぬ恋の道かな
8
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光源氏
わが恋は暗き川へと漕ぎいでて淀のわたりも涙に見えず
17
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へし切
年古れど忘らるまじき面影を 恋しみ 妹を夢にだにみむ
24
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詠み人知らず
生きている息をしているチューブつけ 無念の彼は マスクを外す
13
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詠み人知らず
抜きながら名前も知らぬ草花に 軽い会釈を 繰り返してた
22
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詠み人知らず
疑えば鬼がでてくる信じれば 愛が湧きでる みずほの国は
18
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詠み人知らず
幼児らの送迎バスの有る無しは 小さく見えて 大きな格差
10
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芳立
その顔をかくして傘のゆくあとにまだ色浅きあぢさゐの花
11
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へし切
たらい湯に浸かりて汗をひと流し幼き頃の夏の思い出
26
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桜ねこ
甘き甘きいちごの王にかなうまじ猫があまーい歌を詠めども
13
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詠み人知らず
いちめんにキャベツが見える畑にはひろくて青い空がお似合い
21
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詠み人知らず
おいしいとほうばり食べる幼子がごちそうさまとしあわせ家族
15
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潮月繁樹
梅の実を ひとつもぎては 籠に入れ 腰を伸ばして 梅雨空見上ぐ
23
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風花
アマゾンを生き残れりは店番が勝ち気な娘に変わった本屋
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