夢士のお気に入りの歌一覧
林林
あの人が今日遠くへと旅立ちます 空よ 星よ お守りください
30
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へし切
降り注ぐ夏の陽射しに 長谷寺のあじさいの花 虹色に染む
31
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片井俊二
君の名を貸出しカードにふと見つけ並べて書いた遠い夏の日
19
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葱りんと
労働の 責任を今 実感す お金を稼ぐって 大変な事だね
15
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ミミンガ
荒れ果てた廃墟の庭に楚々と咲くくちなしの花誰ために咲く
21
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詠み人知らず
見上げれば綿を千切って投げたよぅな 雲はふしぎな 安堵をくれる
18
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成瀬山水
梅雨空の車窓にそっと描かれた子猫のようにわたしが消える
13
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へし切
暮れがたき夏の夕べはもの悲し 問へど応へのなき日暮らしに
35
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千映
風になびくシンビジュームの細い葉が隣どうしで囁いている
16
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千映
盆踊り浴衣の金魚柄想いだす夏しか履かぬ下駄履く時に
10
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香月
唯在りて過ぐる孤悲もとこしへの重ねし刻の夢忘れなも
6
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ながさき
祈り、とは 人間のみに 許された 尊い行為 天地を貫く
19
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詠み人知らず
手を回す森の鎮守の大木に どうか私を見守りたまへ
22
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詠み人知らず
暮れ残り暖簾を分けて入りきたる 静かな紳士 待ち人はない
15
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光源氏
誰がために飲めりともなし生ビール酔ひの口角泡を飛ばして
13
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光源氏
尋ねみむ三船の山に隈もあらじ心を照らす夜半の月影
12
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光源氏
波の上のあとをかたみの通ひ舟見よ有り明けの別れの空を
16
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ミミンガ
息子宛ひらがなだけの優しい手紙ホッコリ心温かくなり
25
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もなca
毎日の暮らしの中でさりげなく伝えゆきたい感謝の気持ち
20
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河のほとり
ほととぎすほのめく声をしるべにてさびしくかよふ夕暮れの道
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