葛城のお気に入りの歌一覧
萱斎院
たまきはる命の果てと見し夢の すゑとも知らで待ちゐつるかな
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つばす
健診で中性脂肪人の倍 医者は脅すが吾は健康なり
2
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名鈴
雨少し 小止みて外に 耳澄まし 近づく馬の 足音を待つ
10
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桃山
会いたいと思えば会えると言うけれどスマホじゃなくて直に会いたい
10
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さいおん
如是許 雖零明而 久方乃 天照姿波 不所見物鴨
9
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音弥
「さて立つか」独りごちては仕事中椅子を立ち座しその繰り返し
11
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名鈴
聞くからに 凍ゆべき名を 負はるれど 温く緩緩 寒の雨降る
5
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名鈴
前世より 深き縁の 双子なり 相合ふものを などか身を分く
5
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ななかまど
夢だけは捨てていません吹雪いても梅の若枝の春まつ莟
10
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トウジさん
箱の中住みて破れぬ儚さよまた再びはないものなるに
3
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波端
霜解けて光る椿の葉の上に目白一羽来雫浴みせり
9
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音弥
アメダスの予報通りの雨の朝走りは中止で二度寝の布団
11
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名鈴
梓弓 末の末まで 契り置く なのめならざる この縁かな
8
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名鈴
老いらくの 眼に浮かぶ 幻は はや失ひし 女の俤
11
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さいおん
入日不見 吾待今宵乃 片月乃 公出来南 雨尓隠勿
10
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草木藍
温き朝少し歩けば汗ばみてジャンパー脱げば春の心地す
7
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横井 信
寒空にくしゃみをひとつしてみても何も起きない煙突の影
8
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恣翁
年忘れ 嘴広鸛に喚びだされ 全集中に 火変はりを待つ
3
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桃山
珍しくありませんけど帰国子女わたくし英語と落語が得意
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名鈴
ひさかたの 寒けく澄める 夜の空 衣引き被き 寄りて相見む
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