青き銀椀のお気に入りの歌一覧
コタロー
花吹雪水面に浮かぶこの池を輕鴨たちは飛び去つて行く
4
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コタロー
春の野はカラフルなりし花圖鑑行き交ふ人を虜にしたる
21
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滝川昌之
コイノボリ令和の空へ助走して今年は派手に飛ぼうじゃないか
23
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光源氏
流れいずるしづくに袖はわび濡れてかなしかるらむ山吹の花
19
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falcon
葉がくれにしのぶおもかげ遲櫻ゆく春をしむこころとどめて
10
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舞
秘めしままひと夜契りもなきひとに卯の月の花咲くも哀しく
11
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詠み人知らず
晴れた朝燃え盛るような色をしたややふくよかなチューリップ咲く
6
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世捨て人
老梅に老松の立つ野の原にひまわりのよな歌人よ咲けよ
4
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世捨て人
うたのわに天下布武なる信長の歌人よ出でよ新しき波
4
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び わ
いま生きる一生懸命誠実にそして楽しくそれでいいかな
9
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KEN
きのふより すずろに細く 風渡る 花降る朝の ひよどりの聲
17
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横井 信
足元で小さく舞ったタンポポの綿毛を追って夏へと向かう
21
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夢士
葉桜となりて愛でらる老木よまた来る春を忘すること無し
18
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灰色猫
菜の花が君の吐息で揺れている春風よりも甘い香りで
22
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千映
街中に令和の文字が増えて来る夫と食したランチの膳の名
6
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ななかまど
手で量る塩の加減や一夜漬け血圧計の数値きにして
10
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麻矢
三日月がこのように今落ちるのは春のはじめとわたしの為か
8
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聴雨
散る花ものこれる花もうるはしと花降りそぼつ道に佇み
14
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詠み人知らず
晩春の陽気に誘われ薔薇の若葉くれないに萌え庭のはなやぎ
11
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KEN
やはらかに さくらに觸れる 雨の如 指が慾しきと 思ふ夜半かな
14
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