滝川昌之のお気に入りの歌一覧
へし切
年の瀬も押し詰まっては気も逸る集う家族のあの顔この顔
18
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詠み人知らず
初雪に 凍えて帰る サンタ道 抱えた胸に 笑顔浮かべて
5
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音蔵 雅秀
一千余 揺らぐランタン夜空舞う 幻想の空 つなん雪まつり
4
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KEN
柚子の香をかげば懐かし大勝軒 夢に木枯らし吹いてた街の
12
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び わ
大福と干し柿何時も手の届く家内気配り吾が好物を
7
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渡 弘道
旧道や蔦に埋もれる待合所旗振る見送りそして通知
5
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茂作
遠き日を思へば夢か現かも いまある我は誰れがかねごと
15
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西手心黒
写し書くにこめる情も徳であれも吾がこころのみ願うことなり
7
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卓
盃に 残る冷や酒 飲み干して 見上げる月と 星はおぼろげ
8
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横井 信
霜の降る冷たい朝の青空に白い湯気吐く冬の煙突
13
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杜鵑草
すずろなる賑はひの市に浮き立てる人を厭ひてふり出でてけり
12
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艸介
冬の田を抜き足差し足忍び足 餌は獲れたるか やれ鷺鳥よ
9
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ななかまど
冬至の日残すところもあと十日習わしなれば南瓜を喰みて
19
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卓
侘しさも 夜ゆく道は 星もなく 詫びたき人に 寄るすべもなく
8
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只野ハル
ほろ酔いのオールディーズのカラオケのオリジナルキーの高音部かすれ
4
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聴雨
墨の香の漂ふ古書をめくる指たをやかなりて生誕の日に
11
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へし切
芳しく柚子の香のせて冬至る心おだやか静かに暮るる
16
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トウジさん
スーパーはノエルと年始競い合いあがけど出れぬブラックホール
7
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KEN
冬至の陽 外壁時計に射し込みて 集ふこびとの息こがね色
12
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音蔵 雅秀
弟と 身の丈超える雪だるま つくり二人は 汗かきダルマ
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