夢士のお気に入りの歌一覧
林林
梅雨空に三人の子の紙ヤスリ擦れる音の小さなアトリエ
25
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秋日好
君の手が生み出す物とその時間抱きしめ見つめる母のまなざし
16
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コーヤ
赤バラのお花畑に蝶の舞ひらりひらりと舞踏の会を
13
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恵
しっとりと街も心も濡れてゆき貴方のコトを想ふ夕暮れ
31
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芳立
われらのみありしひと夜を夢とみるころは変はらず初ほたるひとつ
12
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光源氏
松が枝にけふも鳴きつるほととぎす思ひくらしの狭布(けふ)の細布
13
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由縁
時雨といふ時期はづれの歌愛でる 過ぎた日偲び逢へぬを歎き
11
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詠み人知らず
重い荷を背負いて歩く長い道山坂あれば泉もありて
14
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光源氏
過ぎゆかば常世の夢と思すらむ鞆の浦回に涙し流る
11
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ミミンガ
沖縄の梅雨明けを聞き本当の梅雨明けいつかと虚空に問えども
11
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みなま
撫でる手を耳をたたんで待つ猫の後ろ頭は日向の匂い
21
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詠み人知らず
語るよりささやくように詠いたし満開よりもつぼみのことば
24
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光源氏
白妙のあらき波間に袖は濡れ行方も知らぬ由良の舟人
16
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もなca
欠点は多少あっても我が身より生まれしものはすべて愛しい
31
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桜ねこ
真っ白なマドンナリリーのごとき歌響きに抱かれ猫丸くなる
11
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桜ねこ
魂の輝き歌に現れてそれぞれの魅力それぞれのいきざま
22
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詠み人知らず
そそくさと空いたお皿を持っていく独りの我とひとつのグラス
16
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詠み人知らず
帰るたび心が満ちてしまいます 美しい町 美しいひと
17
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あまおう
甘栗を買ってくれたね 夏祭り きみに貰った はじめてのもの
27
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ながさき
道端に 咲く紫陽花は 嬉しそう 林を抜ける 風と遊びて
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