秋日好のお気に入りの歌一覧
へし切
住む街の水害報ずニュースあり遠き姉より心配の声
19
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矢車菊
窓際に秋の訪れ告ぐごとく雨上がりなる虹ひとつ立つ
11
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矢車菊
雨降らば君をしづかに思い出す君を思はばまた雨の降る
8
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矢車菊
透明な傘をあなたと分け合って雨の匂いが好きだと思った
14
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矢車菊
会ひたさに耐へて会はずにゐることで強くなれるのだらうか、ぼくは
8
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矢車菊
午睡よりふと目覚めたり うすべにの花のトンネル抜けきしやうに
6
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林林
夜寝入るのが怖いよと言う君の話を聴いたり 本を読んだり
10
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林林
大水に自宅を呑まれる夢を見て怖いがこの地を離れたくなし
13
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舞
朋友と語るごとくに老人が犬をあやしつ黄昏をゆく
23
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詠み人知らず
降る雨よ何がそんなに悲しいの涸れることなき涙のようだ
14
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林林
やや眠い。だがひと仕事残りをり気合いで行う、ついてこい体。
12
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へし切
ぬばたまの夜もふけゆく月影に清みわたりたる秋の虫の音
15
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夢士
暖かき友の紹介断りて文認めむ窓の雨音
13
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舞
いつ頃か背を追い越した日は忘れ問うべき父の写真笑むのみ
17
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へし切
老いぬれば成しても成らぬことばかり負けるが勝ちと慎み生きる
18
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矢車菊
木犀の香りに出逢う 一年にたった一度の清らかな朝
8
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矢車菊
追伸に書き添えたこと ほんとうは一番伝えたかったことです
12
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矢車菊
歌はみな五弁の花だ うつくしき歌集のなかに千の花咲く
10
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夢士
田畑を渦の流れにのみ込まれ遠くに聞こゆ作物の声
10
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夢士
水害の被災なきやと油断せり後に聞かされ冷や汗をかく
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