夢士のお気に入りの歌一覧
桜ねこ
きみのての墨あとたどりうるはしき思へば心映りいでたり
15
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浅草大将
ひと時の国のほこりはオキュパイドジャパンに残す民の魂
9
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もなca
おさなごがおみやげだよって渡すから無下にできない小石 枯れ枝
27
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Chico
「帰ろっか?」こともなさげな呟きを 躱しきれずにこぼるる涙
16
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林林
無花果の 枝を落とせば たらちねの 母なる大地の 乳滴りぬ
20
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只野ハル
今朝は晴れ明日の予報は雨と聞き布団干しする汗を掻きつつ
15
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詠み人知らず
夕風に昔は遠き五月雨の空なつかしくにほふ橘
9
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寧々
枠線がかじけた雲が空のしたぬるり動ゐて梅雨晴れ暑し
4
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芳立
革命の名をもてあそび紫陽花のころにたれかは思ひ出づらむ
4
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深谷真雪
今晩は少しいらついてるようね風にまかせて横ぶりの雨
8
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深谷真雪
はなさそふゆふぐれどきの家々にただよふ飯のたけるにおひ
5
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深谷真雪
唇にのせられぬ思い種として三十一文字に言の葉をあむ
13
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深谷真雪
雨降りてこそその後の青空の色も映えなむ梅雨明けを待つ
5
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深谷真雪
紫陽花の咲きつつあれば梅雨入りの近きことを知る五月二十余日
13
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へし切
尊みて徳を積むれば孤にあらず慕ふものあれ淋しからずや
26
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へし切
友の歌 読みて更けゆく 夏の夜の 至福な時を しまし楽しぶ
27
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芳立
いまはとて通ふ雨間のみじか夜はうつつも夢もせはしかりけり
16
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風花
同い年自分と近い人となり新人さんに湧く親近感
10
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千映
若者よ異性を抱け 声出して叫びたいです発破かけよか
12
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舞
明ける空木々のさ緑鳥の声風の清しくいざ今日を生く
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