ケンイチのお気に入りの歌一覧
月子
もう要らない 締めの台詞が言えなくて わんこそばみたい この恋愛は
3
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久哲
意思のない好きになりきり水底に沈んで青い藻と暮らしたい
4
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海月琉珠
「恋したらダメよあなたは月だから闇がありきで輝く運命」
4
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久哲
もう誰も泳いでいない深海のいきものでした蛍光灯も
6
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山本克夫
うつむきの角度をただす雨あがりひかりの垂直線によりそいながら
4
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卯月
朝餉から大量虐殺したやうな気分にもなる蜆汁かな
5
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浅草大将
待ちわびし渡りの今や晩雁も声を雪野に聞くはうれしき
11
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浅草大将
敗るとも吹けば飛ぶよなかみ風の威勢ばかりを張るぞ哀しき
5
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のびのび
三歩目でためいき拾いながら来て夜更けにはきっとあたしに会えるよ
3
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光源氏
うつし世に風過ぎぬけし龍田山立ち舞ふ袖の心およばず
7
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リンダ
苦味すら飲み込む仕事やりおえて帰途に頬張るミルクチョコレート
12
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浅草大将
朧なるこの世の春の夢さめてわが身に寒き夜半の月影
14
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さる
たそがれに もの思ひなむ 晩秋の ひそかに胸を 曇らせるあり
4
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紫苑
身の裡のさむさを分かち陽のささぬ部屋に寄り添うちいさきけもの
11
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久哲
光ならそれでいいからケータイの横のちいさなちいさな少女
4
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のびのび
一段づつ音と景色を確かめてきちんと階段を味わうのですね
3
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螢子
コンサート終えて見上げる夜空には心洗わるる月・星ひとつ
3
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じゃこ
うまい夢食わせてやりたい一心でひたすら眠るバク飼育員
20
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林ユキ
赤錆びた落ち葉に遠いゆめ重ねメタセコイアの秋積もりゆく
17
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庭鳥
泡盛にぷかぷか浮かぶ唐辛子ほろ酔いながらひりり一差し
4
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