秋日好のお気に入りの歌一覧
舞
くだらない意地張ることも甘えたき胸求めるもまた男の子なる
10
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恣翁
見世物師 人の頭の蛇を産ませまほしと 女とまぐはへり
12
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恣翁
呼び声の 哀しく震へ響きたり 冥途の奥まで沁み透るがに
17
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恣翁
大きなる円の軌跡を 盲ひたる乞食や 沙に辿り続けむ
13
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恣翁
牛を追ひ 帰る牧童 懐ゆ木の実零れぬ 吾を拝せしかば
17
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恣翁
貞淑と信ぜし妻の柩より 知らぬ男の体臭しけり
13
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恣翁
扉の鍵を回して 孤独を確かめむ 全き自分を取り戻すため
21
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恣翁
悴める我が魂よ 解き放て 林立したるマストの舫ひを
16
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ながさき
碧空に 白雲遊ぶ 筑波峰 稲穂は垂れて アキアカネ舞う
17
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ながさき
特養の 車イスでも 元気です 友と二人で テレビ観る母
24
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ながさき
上弦の 月はおぼろに 山の端に 優しく光り 野山を照らす
21
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コーヤ
かな文字の流れるような美の世界文字書きゆきて雅の中へ
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コーヤ
虫の音が終わることなくついてくる美し響きは家路着くまで
14
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千映
紅葉が どんどん進む 蔵王峰大きな噴火なきよう願う
9
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千映
公園の ベンチの濡れも乾いてる一人寂しく右端座る
12
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あっきーは
お花屋の手伝い楽し たくさんの花に囲まれ 笑顔も咲くよ
12
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富鴨
痛いのはヤだから自殺する時はとろりと溶けて君に逢いたい
10
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富鴨
おもひでに時はしづかに積もりゆくなみだの墓のしら菊のはな
14
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あき
大福にきみのほっぺが落ちたとき巻きぞえくって落ちたのは恋
15
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桐生賄
草むしり 勤しむ我も 虫らには 恐怖の巨人 破壊者なりね
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