夢士のお気に入りの歌一覧
潮月繁樹
走る人 体操の人 犬の人 人それぞれに公園の朝
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コーヤ
空高く繁る葉の上ほほ笑みは白、ヤマボウシ「見上げてみてね」
14
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コーヤ
鮮やかにふんわりと咲くペチュニアは心おちつき安らぎおぼゆ
11
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詠み人知らず
靴底で点字ブロック読みとって 白杖のひと 迷いも見せず
22
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詠み人知らず
ビル街の路地の裏では夜な夜なの灯りにつどう夜会が開く
15
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芳立
しろたへの紐とけぬままなほひとへ衣かさぬる梅雨寒の夜
11
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美津村
鶯の声を見上げてひと休み夕刊配る山里の道
13
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みん
ふわふわの同情ならばいらないの だからおうちでこっそりと泣く
5
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林林
守るべき 命のあれば ゆっくりと今を笑顔で 未来を信じて
20
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舞
幾山河ふたり越えくるそれぞれに語らぬ思い踏み石として
17
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千映
江州音頭大好きな母ユーチューブの映像の輪に入って踊る
12
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千映
折鶴の折り紙母に預けては四十五分でようやく一羽
24
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詠み人知らず
夏が来た もりもり昇る雲の峰 なにかいいこと もう起こってる
16
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詠み人知らず
紫陽花が好きだった母寂しかろ花もつけずに雨に濡れてる
22
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千映
「おおきに」という言の葉が増えてきて宅配の人 顔赤らめる
13
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もなca
閉じこめたはずの思いが滲み出しうたよむことは時に苦しい
25
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Chico
ただそこに心和ます花在らば、愛でる人また花と咲くなり。
28
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林林
さらさらと笹竹届ける四歳の少女のお願い叶いますよう
21
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風花
あの日から他を推し量る我となり鏡の原理に周囲も変わる
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ながさき
山は峩々 海は滔滔 非時風雨 鎌倉を発ち 佐渡へ罷りぬ
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