ともゆきのお気に入りの歌一覧
秋日好
飽きたなら「仮寝の庵の気紛れ」と 我が衣手が濡れるとしても
15
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野々花
ゆらゆらと水面漂う花筏戸惑う恋の行方のように
22
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士心
文のない二日目の朝 わたしでは ない誰を抱いて眠るの
6
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舞
日々目覚め日毎にのぞむ朝焼けの日々に新たに吾も新たに
15
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秋日好
バス停で私の英語を解さんと読唇術する毎朝の友
22
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みろく
コンクリのゾウ舎は今も空のまま 像のはな子になりて帰りぬ
28
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林林
草抜けばダンゴムシ居て草戻す月に開いた窓閉じる如
17
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詠み人知らず
「あしたね」と返事をもらう嬉しさと不安にもなる明日はあるかと
14
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林林
草抜けばダンゴムシ居て草戻すその横鎌を振るカマキリが
18
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千映
日々変化みる庭の花可愛くて感謝と労い愛のシャワーを
15
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秋日好
梅の枝の若葉の陰にちいさな実清冽の青思春期間近
16
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秋日好
去る人に寂しと云えず長き文思い出辿る堂々巡り
18
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秋日好
「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い蝶々のように舞飛びはしゃぐ
16
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まあさ
仕事着の 夫は日に日に 輝いて 深い傷痕 くすませてゆく
32
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詠み人知らず
またやった 後から沁みる 情けなさ 考えたこと 逆が正解
21
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詠み人知らず
髪にすら 触れてもらってもいないのに ときめき弾け 朱に染める頬
20
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詠み人知らず
買わなけりゃ当たるはずない宝くじ 買っても当たったためしもないけど
15
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詠み人知らず
産油国王子と出会い玉の輿 蓋然性ない夢物語
15
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詠み人知らず
雨をぬるみ 片袖濡るる気にならじ 汝とひとつ傘 春雨をゆく
22
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只野ハル
まだ咲かぬ北国の桜思いつつ葉桜の下自転車で行く
20
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