千紘のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
久々に薄金色に身を浸す グラスの中には 冷えたシャンパン
8
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螢子
世の中が狂っているのか自分なのかわからないまま静寂の中に
7
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浅草大将
真さやかにいや星照らん今朝にこそ瑠璃空遠く辞せる君かや
9
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水葉
海に戀 山には日常置き過ごし 砂は儚く 山蝉時雨
5
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河内人
まあるくて 深紅の色の 美味いやつ 桜錦の そのひと粒が
10
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詠み人知らず
歌という鏡に素顔が映るから くもらぬように磨く 魂
34
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リンダ
プールにて真っ赤に染むる夕焼けに水を布団に揺れる太腿
2
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歌会第二会場跡地
夏の夜は恋にぞ燃ゆるちが崎の熱きを癒す潮風もなし
13
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歌会第二会場跡地
夕端居ちりばむ星を繋ぎゐし 歌人たちを想ひ初めけむ
9
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歌会第二会場跡地
網かわし小便かけた子どもたちあした明後日また逢えたらな
10
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歌会第二会場跡地
夏休み日記に書くほど健康な行いはなくただ過ぎる日々
8
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歌会第二会場跡地
光彩を放って落ちるうろこまで大人にしてしまった夕立
13
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紫苑
譲らない夏ともにせしふたりなれどあきの森にて道に迷えり
7
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河内人
狂うなら とことん狂って みせましょう 惚れた惚れたで 男の粋を
12
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河内人
すっぱりと きっぱりとして 別れなはれ 素敵な思い出 あるんやろうから
14
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銀
道はただひとつではない立ち止まる季節にはまた会えるのだろう
7
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銀
果てしない宿題抱え生きているきみぼくあの人口笛を吹け
3
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銀
しあわせを 掻き乱すまま蝉時雨探してくれるうちに消えたい
7
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銀
たくましき十五になりし背は染まり追い越す日など きっともうすぐ
5
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浅草大将
譲れない夏の記憶に今もなほ君生きてあり我生きてをり
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