もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ふと目覚め白湯を啜りつぼんやりと 想いとともに胃の腑に落ちる
2
もっと見る
紫都姫
チョコレート 作るか否か それだけで ときめく我は 遠くなりけり
5
もっと見る
秋日好
今日ひとつワイルド・チェリーのほころびて花霞み待つみっつよっつと
16
もっと見る
こぐまじゅんこ
青空のもとに消えゆく雪うさぎ南天の赤ふたつ転がる
8
もっと見る
うすべに
にわか雪 群れにはぐれたみやこどり 鴨にまぎれて淀みに浮かぶ
13
もっと見る
行中納言中将知師
交野なる花はにほへど溝川に 流るることを惜しとこそ思へ
17
もっと見る
灰色猫
雲までの白い梯子を登りゆく風のつばさを休ませながら
20
もっと見る
ななかまど
瀬の音に春を聴いたかネコヤナギ細き光をしろがねに変え
8
もっと見る
横井 信
真っ直ぐに僕を見つめる飼い犬の瞳を今も感じる背中
14
もっと見る
夢士
逝きし友偲びて交わす雪見酒残る我らの再会を約す
16
もっと見る
KEN
あはゆきの 滲みる日向に ふくじゅそう 彌陀の手の上 遊ぶ子の如
16
もっと見る
河のほとり
おもかげの花のさかりにあくがれてあらし冴えたる峰々の雲
15
もっと見る
河のほとり
君が世は千歳の春を松が枝に花とかかれる雪の清けさ
15
もっと見る
コタロー
冬木立鳥の囀り聞きながら枝の間の青空見てる
13
もっと見る
ななかまど
外灯のオレンジ色のまろき円フィルムのように雪流れたり
9
もっと見る
夢士
ふと見やる窓の向かふの雪化粧並ぶ車の屋根は一色
15
もっと見る
灰色猫
お互いの心に刺したこの氷やさしく溶けてゆきますように
20
もっと見る
KEN
衣更着の 雪の衣に 思ひ祕め 時を待つかも 櫻の冬芽
17
もっと見る
灰色猫
冷えてゆく危篤の父の手を擦るこんなに無骨で美しいとは
20
もっと見る
舞
公園に子供ら造る雪ダルマ日暮れて独り月を眺める
13
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[33]