潮月繁樹のお気に入りの歌一覧
河のほとり
涼しさをいざなふ水になほ添へて風も川瀬に遊びたるかな
14
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恣翁
しゃがむ吾と 見守る父の目交ひの砂浜 辷る猛禽の影
22
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なつを
(強くなる魔法を誰か教えてよ 頑張ったけど疲れてしまった)
11
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呉竹の憂き節
都にてながめしものを思ふにも同じ此よの鄙の月影
4
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白井浮雲
夜間には昼間の暑さ嘘のよう ふと目がさめるヒンヤリとして
6
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潜鯰
あかつきの夢をはかなみまどろめばおぼゆほとほりすずろなりけり
5
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まぽりん
後の世も語り伝へなむ八洲守る千尋の海に散りし玉の緒
27
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詠み人知らず
赦したら呪縛解けるがいびつなる形変わらぬ我が心なり
4
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安曇野
オレンジの時間は長くジジジジジ後れ毛揺らした風に匂う秋
3
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桐生賄
お揃いの チームの袴 お疲れと 手洗いするも 少し寂しく
9
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呉竹の憂き節
つひにとも何か嬉しきあるほどの憂き世にすまひ果てしなければ
2
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しー
夏風邪に寝込みし遠き島の君 何一つとて役には立てず
9
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野々花
秋の花気になり出した草原を流れる風の色が優しい
12
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一藤
晴れて猛暑 降りて雷雨のひと夏よ 母みる身さへ 中庸ならず
6
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falcon
「英霊の犠牲の上に今日がある」言葉むなしき為政者の声
11
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falcon
反省は一日のみで明日からは議員らこぞり戦争の準備
9
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黒
じめじめと湿度は高く曇天に吐く息もまたどこか苦しく
8
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黒
まだ少し優しい痛みを覚えつつ道行く人の左手を見る
7
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黒
煉獄と見紛う猛暑を仰ぎつつ己の罪を顧みている
6
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黒
遠巻きにさざめく声を潮騒に喩えて笑う一昨年の夏
9
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