夢士のお気に入りの歌一覧
コーヤ
つくつくの法師の蝉の鳴き声は秋の旋律奏でています
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コーヤ
朝のみち空と露草朝顔の青に染まりて清し気分に
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まぽりん
風呂焚きつ夕食まうけつ立ち居れば月いざなひてきみ帰るなり
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まぽりん
君待つと戸の開きつる音すなり厨を出でて迎へにゆかむ
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矢車菊
あの夏に何か忘れてきたやうで思い出せない 蒼穹の月
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矢車菊
やさしくてけだるいようで目を閉じる夏のおわりのつくつくぼうし
16
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新座の迷い人
無残やな 蝉の亡骸 見えずして羽だけ残り 鳥が食べたか
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新座の迷い人
懐かしく 元気な妻と 散歩道僅かに咲けり 山吹の花
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新座の迷い人
妻施設 外は蝶舞い 鳥の声長閑なること 畑中に建つ
9
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新座の迷い人
蝉達が 過ぎゆく夏を おしみてかコーラスし出し 帰路に聞くかな
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新座の迷い人
鈴虫の 卵買い求め かえらずに 今年は聞けず 淋し事かな
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新座の迷い人
さびしさに 宿をたち出でて ながむればいづこも同じ 秋の夕暮れ
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新座の迷い人
桔梗花 咲きだし始め 未だ早い小鉢に移し 妻に見せむと
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新座の迷い人
帰り道 ラジオに民謡 流れ出し尺八歌は心 厭され
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恣翁
白鷺の眠るがに立つ秋の江 波立たざれば 碧天浸せり
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芳立
たちさわぐ暑し涼しの声ながら惑はず稔る穂波なりけり
8
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野々花
寂しさを口に出せずに風の中心静かに秋薔薇が逝く
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舞
つまの背を さすりつ念ず いつまでも 健やかにあれ 吾れは病むとも
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秋日好
白と赤パリの街角彩った風景画ならきっとフジタだ
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秋日好
石畳坂の下から聞こえ来るピアノの音に転げるように
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