横井 信のお気に入りの歌一覧
梅星
音もなきま白の山に誰ぞ知るふくら雀のぬくぬくと寄る
4
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詠み人知らず
言われなき 罪に問われて 不公平 神に誓えど 人には勝てず
3
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音弥
青き鳥ねがい待ちたる吉報を咥え羽ばたけ乙女のそばへ
4
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音弥
寒い朝目覚めてされど起き出せぬ我を離さぬ布団の誘惑
5
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雨夜
さらさらと 珠數もみこみて あゆぶれば 風の吹きしく 枯野あらはる
3
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桃山
年末の用意の下見義母とゆく今日は全身武装態勢
5
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水紫
荒波のおぼつかなきに痛み出づ疾く知らせ来よ理想の筋書き
3
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舞
温もりのかたまり一つ抱く子と語りて歩む母へ積む雪
10
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うすい
四杯目 かすかに響く 茶葉の声 ひっそりといきる 水の精霊
5
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橘
なんとなく読める部分となんとなく読めない歌のこれさえ魅力
5
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雨夜
雨止みて 射干玉の髮 仄めきぬ やみの氣配も 訊ねまほしき
5
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うすべに
舞い降りて黄金の蝶が蜜を吸う 緑濃い葉に枇杷の花咲く
7
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原磯絵馬
誰しもが確かに孤独私でもわかりあえない四月の私
2
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音弥
スーツ着る朝の感覚なつかしさこの新鮮さは妙に楽しく
11
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南都 勝
さよならの数だけ強くなりたいと冬の舗道に根付く大根
2
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滝川昌之
金八に殴られてきた俺たちは痛みに知った正義を誇る
13
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つばす
澄み切った昼間の月は雲の切れ 青空にぽつん寂しそうな顔
3
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ななかまど
棚にある書店の本ら口々にわれもやっぱり返本の箱
7
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橘
楽しみて仕込みしお酒金色にとろりと香り立つまでまとう
8
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渡 弘道
帰省せば机にぽつり葬パンフそっと部屋出て知らぬが仏
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