横井 信のお気に入りの歌一覧
橘
なんとなく読める部分となんとなく読めない歌のこれさえ魅力
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雨夜
雨止みて 射干玉の髮 仄めきぬ やみの氣配も 訊ねまほしき
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うすべに
舞い降りて黄金の蝶が蜜を吸う 緑濃い葉に枇杷の花咲く
7
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原磯絵馬
誰しもが確かに孤独私でもわかりあえない四月の私
2
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音弥
スーツ着る朝の感覚なつかしさこの新鮮さは妙に楽しく
11
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南都 勝
さよならの数だけ強くなりたいと冬の舗道に根付く大根
2
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滝川昌之
金八に殴られてきた俺たちは痛みに知った正義を誇る
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つばす
澄み切った昼間の月は雲の切れ 青空にぽつん寂しそうな顔
3
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ななかまど
棚にある書店の本ら口々にわれもやっぱり返本の箱
7
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橘
楽しみて仕込みしお酒金色にとろりと香り立つまでまとう
8
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渡 弘道
帰省せば机にぽつり葬パンフそっと部屋出て知らぬが仏
2
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緒川みるな
師の走る 温き冬晴れ 風の凪ぐ 穩やかなれど ざわめくあした
3
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橘
川べりに人影もなく幾羽かの流れに見入る白鷺の群れ
6
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名鈴
我が顔に 残りはせぬか 古き罪 客人の目憂し 鏡を見さす
9
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やまざくら
はらはらと 想ひくづるる 夕べなれ 心の琴線 短調奏づ
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音弥
ほぼ一年忍の一字できた者にくれよ嬉しいプレゼントをさ
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灰色猫
ありふれた小さな愛のかがやきは疲れて眠る朝にこぼれて
10
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桃山
変わらない毎日の朝変わらないなのにひとつも同じ日はない
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灰色猫
和を持って和を成せぬなら心とはなんてか弱きゆらめきだろう
8
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桜田 武
冬の先鋒我が家前に十センチ真冬日だ初めて使うダンプ
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