秋日好のお気に入りの歌一覧
夢士
一本のタスキにかけた青春の額の汗は笑顔に光る
16
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南美帆
旅に出る楽しさあれど帰宅してほっとするのも旅の醍醐味
11
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みやこうまし
「若返る」 その心情は分るけど 老いを受容し 楽しむも良い
16
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南美帆
冷えた足絡ませてくる君のため暖めて待つ冬の寝床に
9
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へし切
人生の道は険しくつらくとも 乗り越えられぬ試練などなき
23
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灰色猫
ぷちぷちと 数の子を噛む 海原を 泳げなかった 命の味わい
39
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舞
日なたには身を寄せあって二羽の鳩同じ景色を共に眺めて
15
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詠み人知らず
除夜の鐘ひとりで聴くのは慣れたけど煩悩消すはまだ慣れもせず
18
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みやこうまし
これからは 見る、聞く、言うを旨として生きねばならぬ 猿も変わらなゃ
19
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夢士
全国のカップにかけた青春の夢やイレブンピッチをかける
10
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へし切
月の夜に孤独をかくし日暮らしに淋しくないと強がりを言ふ
26
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みやこうまし
流されず自分の頭で考えよう ポピュリズムとう川に掉さし
19
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舞
たおやかな君の記憶の片隅に佇む僕の瞳の色は
18
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南美帆
空港に降り立ち何を食べようか丸亀製麺なつかしい味
6
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南美帆
楽園の画像眺めつ溜息が仕事初めを明日に控えて
8
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夢士
静寂の社に詣で賽銭のコトリと響く新しき年
9
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南美帆
コバルトの海と花咲く島にいて平和を祈る慰霊碑の前
11
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みやこうまし
夢を持つことの少なき日々にして介護につくす模範となるや
17
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林林
帰り際 記念撮影 義妹が母の遺影を これで全員
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詠み人知らず
雪が降る凍てつく心包むよに汚れちまった哀しみ隠し
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