秋日好のお気に入りの歌一覧
林林
「この住所君への年賀は最後かな」翌年ふたり連名になる
16
もっと見る
林林
七草のすずしろの葉は窓辺にて喜怒哀楽を共にした仲
22
もっと見る
林林
子供らが七草粥の美味しさを初めて知るか一粒残さず
17
もっと見る
へし切
月かくるしとねの闇の侘しさに妹が面影思ふ夜かな
22
もっと見る
夢士
七草の音の無き朝粥食みて子らに伝えむ正月行事
17
もっと見る
舞
若巫女の清らに打てる鈴の音に垂れる頭へ幸の降りくる
18
もっと見る
林林
雲梯をひとりで登る吾子我に子離れしてと言うが如くに
15
もっと見る
林林
布団剥ぐ 冬 子供 なぜ 布団剥ぐくしゃみを聞いて慌ててかぶせ
11
もっと見る
林林
食器洗い 子らを寝かせた後しよと思うと暴れてなかなか寝ない
8
もっと見る
林林
あまりにも夜寝ない子に匙を投げ食器を洗えば寄り来て手伝う
19
もっと見る
林林
いたずらも手伝いも子は一番のやるべきに親を向かわせたくて
14
もっと見る
みやこうまし
生きる事のプロである筈今日の我如何にあろうと文句は言えぬ
18
もっと見る
詠み人知らず
願い事なんでもかなう神社あり人も通わぬ辺鄙な山に
14
もっと見る
へし切
歯を病みて噛むこと難し ほそる食 身の衰へばこころも萎える
21
もっと見る
南美帆
わからないけれど知りたい殿方の痛みに耐える意地とプライド
6
もっと見る
南美帆
世界とは私の中から生まれ出る美しかったり哀しくもあり
9
もっと見る
南美帆
週末の夜もやっぱりスマホ見てソファで寝落ち毛布をかける
5
もっと見る
灰色猫
一匹の 蛍であった わたくしを あなたは優しく 包んでくれたね
26
もっと見る
舞
名も知らぬ丘へと立てよ我が墓碑は君へと遺す言の葉ひとつ
16
もっと見る
みやこうまし
書初めに真実一路と記したり七十年経ても変わらぬ導
16
もっと見る
[1]
<<
1071
|
1072
|
1073
|
1074
|
1075
|
1076
|
1077
|
1078
|
1079
|
1080
|
1081
>>
[1489]