浅草大将のお気に入りの歌一覧
さくら咲月
友の家の 玄關に咲く 白梅よ 芳し香にて 君を訪ねん
2
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白亜
春に誇る 桜の花を育むは 冬の厳しさに依るを忘るな
9
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鈴桜
うららかな光とともに舞ひ降つる花ひとひらに想ひをのせて
1
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詠み人知らず
愛というものを知らずに育ちたる 我の乾きを君は潤し
1
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紫苑
海越えし人への愛をもアガペーと呼ばせ給えよ天つ大神
4
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詠み人知らず
柔肌に 君の残せし痕 辿る 光のどけし うららかな春
1
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波江究一
富士はまだ煙り立てゐき敷島のやまとうたの道興れるころを
2
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渡邉はるき
咲けよ咲け同じ野原に通ふれば花は紅濃きも薄きも
5
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雲のジュウザ
繊細な ヴェールを被りて 祈る君 救いの道へと 翼広げて
1
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諏訪真
為政者を叩く輩は尽きぬとも選んだ者は如何にすべきや
3
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諏訪真
何故に死んだ後など恐れるか赤い者には死後などあらじ
2
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波江究一
かたなびく煙のまにま成り成れるごとき雲見ゆ海よりの風
4
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メガネ
若くして遺せし学徒の歌誦めば楽しきうたこそ悲しかりけれ
13
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笑能子
菜の花の我存ぜずの佇まい厳しくは無く只柔らかく
10
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只野ハル
草枕辿りし路の遠ければ妹待つ方に伏す夫あはれ
1
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紫苑
ゆるされぬおもひを抱き古都に棲むふたりに鐘はいかに響かむ
3
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笑能子
凍えたる朝の気配は透明に全ての時を止めると見えて
2
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由良
吹きつける風の中でもしとやかに白き衣の水仙の花
4
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渡邉はるき
惑ひてもなほ止みがたし文の道魂の砕けて何残るらん
9
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弦跳
緩みてはまた張り詰める梓弓 つるが栞りし春は遥けき
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