浅草大将のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
つらい恋をあなたもするか正しさを梅の香りに踏みまどう春
6
もっと見る
永鹿
長かりき 月日を經てや 今宵だに 梅の枝木に 匂ひ戻らん
2
もっと見る
弓比古
雪だるま 冬を惜しむか 涙して 別れけるなり 春の光に
5
もっと見る
仁 呼
雨あがり 芽吹く若葉に 露光る いよ瑞々し 春の息吹よ
11
もっと見る
詠み人知らず
終りなき飢へと渇きを背負はむとみづから落ちし暗き泥濘
9
もっと見る
由良
ひとつだけ咲いた白いパンジーが早すぎたかなと照れ笑いする
7
もっと見る
仁 呼
野におけば 蕾は堅し 桃の花 雛の宴を 祝ひほころぶ
6
もっと見る
紫苑
時として仮面をはずし素顔なる我が胸に沁む エアバルメ ミッヒ マイン ゴット
3
もっと見る
リンダ
淋しいと惜しむ声に感謝して最後の製図を淡々と引く
2
もっと見る
弓比古
いくとせも 咲きて散り行く 梅なれど今宵限りの 香をぞ知りけれ
23
もっと見る
笑能子
淡々と玉葱炒め味噌を擂り朝餉整う日々の一手間
3
もっと見る
波江究一
陽光を取り込む葉緑素のごとく育みたまへ和歌の語法を
3
もっと見る
紫苑
降る雨がみぞれに雪に変わる日は空明るめど街しずかなり
2
もっと見る
さくら咲月
清らかな 流れに永遠の 想ひ馳せ 今日に屆くや 四萬十の川
15
もっと見る
河内人
淀の水 きらめく朝陽 冬の風 しぶきをあげて 鳥の飛び立つ
1
もっと見る
詠み人知らず
益荒男のたける血潮かその背に散りかかりたる緋桜の花
5
もっと見る
雲のジュウザ
月影の 至らぬ里へ 日の光 幸あれかしよ 人が心に
7
もっと見る
さくら咲月
春來たり 櫻花梅花と 咲き初める 道行く人への 花便りかな
1
もっと見る
仁 呼
詠み初めて 百日百首 迎うるも 巡り合わせか うたのわありて
12
もっと見る
詠み人知らず
殺すならあのいのち欲しこの胎に嗚咽の中に君を抱けば
9
もっと見る
[1]
<<
1066
|
1067
|
1068
|
1069
|
1070
|
1071
|
1072
|
1073
|
1074
|
1075
|
1076
>>
[1077]