千紘のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
今ここで右手の欲望手放せば 色違いの写真が焼ける
5
もっと見る
詠み人知らず
逢う宵に羽織る浴衣は漆黒で夕陽で焼けた鼻緒で飾る
17
もっと見る
螢子
楽しみは書を書く君の傍らで君がためにと墨磨りたる時
9
もっと見る
浅草大将
楽しみはこれは橘曙覧の歌に由来とここで言ふ時
11
もっと見る
浅草大将
人知れず苦参の花に迷ふ夜はその根苦きを君し思ふや
11
もっと見る
螢子
「落し文」昨日出逢いし季語なれど 今日の茶稽古お菓子の名なり
4
もっと見る
浅草大将
蝉の羽の薄き情の現し世にそのひぐらしと鳴くも割りなし
9
もっと見る
浅草大将
昨日今日そは飛ぶ鳥の明日からは翼の陰に秘めて空ゆく
5
もっと見る
螢子
夢見悪しく目覚めし朝のけだるさに君居ぬ日々を思い知らさる
3
もっと見る
虹雲
初夏の風渡りゆく笛の音に天女の舞よ空の琉球
3
もっと見る
紫苑
かりそめの愛乞うひとを胸に抱くあたしはマリアになれるでしょうか
14
もっと見る
浅草大将
相老の果ては死別を待つ前に万事休すと我は知らぬか
4
もっと見る
螢子
窓の外 ごうごう唸る風の音に 我が心にも嵐の来る
3
もっと見る
紫苑
その勁き花に誓えり 同じ空のもとにぞ在りて我は歩き出す
6
もっと見る
詩月恵
嬉しいと感じることができるから またきっと恋ができるよね ね
4
もっと見る
浅草大将
飲むは酒出るはため息逢へぬ身に涙催ひの雨の降るらし
11
もっと見る
螢子
水無月とて 水のあふるる里に住み 自然の恵 感謝してをり
4
もっと見る
浅草大将
月が瀬かはた日の隈か天の川いづれ逢瀬と迷ふ七夕
6
もっと見る
浅草大将
玉杯や珠なす月のうきよ酒仰がば心を円むべきかな
10
もっと見る
紫苑
吹く風よラ・ペルソナをぬぐい去り黙せる想い天まではこべ
7
もっと見る
[1]
<<
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
|
111
>>
[112]