夢士のお気に入りの歌一覧
美津村
配達先にて貰ひし飴玉舐めながら柿実る村を夕刊配る
10
もっと見る
千映
浦島の太郎乙姫古希祝い並ぶ写真に嬉し懐かし
11
もっと見る
林林
育ちゆく青梗菜に寄り添ひて白くちいさく野の花の咲く
21
もっと見る
桐生賄
学校の裏山からのお客さま 健脚披露 ニホンカモシカ
13
もっと見る
深谷真雪
容易くはないけど詠むの 話すよりゆつくりあみたいことのはもある
9
もっと見る
雪柊
起き抜けに 布団かぶらず大の字の娘に布団をそっと掛けやる
15
もっと見る
林林
産休の先生 砂塵をくぐりぬけ運動会の児童席へと
13
もっと見る
林林
谷の流れに散り浮く紅葉になりたくて心静かに深呼吸する
16
もっと見る
へし切
いたずらな風が梢を吹きぬけて色づく紅葉に恋をするかな
21
もっと見る
コーヤ
野道にてススキが揺れるその陰で野菊の花の笑み見え隠れ
16
もっと見る
千映
シャイな君もまれて今は男性の魅力溢るる同窓会
12
もっと見る
舞
紅葉を粧いて古刹南禅寺経る人の世に残るくれない
11
もっと見る
たけくらべ
木枯らしに抗ひ舞ふは揚羽蝶今日をかぎりの命と思へば
13
もっと見る
本能寺
夕焼けに染められしほほ見つめれば 夕陽落ちてもなお紅くなり
14
もっと見る
もり
硬い殻強いひとにはみえるけどその内側に甘い実を持つ
17
もっと見る
只野ハル
名月を遮る雲のない夜は放射冷却未明の目覚め
10
もっと見る
只野ハル
過去をまたあれこれ思い煩えば秋の夜長の尚更長く
19
もっと見る
大さん
思い出の歌がラジオで流れてる 切ないけれど何故か嬉しい
16
もっと見る
千映
日ごと濃く桜もみじの色冴えて春秋二度に目も嬉しがる
15
もっと見る
へし切
何かなしひとり眺むる月影の目にはさやかに秋の夕暮れ
23
もっと見る
[1]
<<
1054
|
1055
|
1056
|
1057
|
1058
|
1059
|
1060
|
1061
|
1062
|
1063
|
1064
>>
[1488]