秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
柔らかな光が君の強ばった心溶かして春の訪れ
9
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矢車菊
星の声が聞こえるならば届くならばもう一度だけきみに伝えたい
18
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矢車菊
春はまだつぼみなのです絵付けするたまごをそっとてのひらに載せ
24
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恣翁
切れ掛けの防犯灯に 吹き溜まる人影 仄かに 切れ切れに見ゆ
20
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夢士
迎へ火の煙たなびき西空へおがら炊く手に蝶の舞ひをり
24
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夢士
花開き寒緋桜の蜜の香や枝の騒がしヒヨ舞ひ群れむ
24
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月虹
寝返りをうつふりをして腕に沿う君の見つけたここが終着
32
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月虹
本当はもう気付いてる恋心君を見つけた永遠の隣り
27
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矢車菊
この想い行きつ戻りつきみのこと好きになってく花いちもんめ
25
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へし切
ひそやかに道辺に生きる雑草の名は知らねども春を知るかな
36
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舞
かりそめの恋であったと思い出の依り代となれ梅白き花
20
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恣翁
花片の 微醺の頬に翳すがに 女の和毛淡く薫りぬ
23
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月虹
切なさを癒やすお薬ありますか春降る雨ははらはらと降つ
31
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詠み人知らず
雨垂れが心のひだを叩くとき微かに疼く淡い恋心
16
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月虹
幾筋も涙の形に流れゆくやけに切ない今日の雨音
65
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夢士
戻り来る寒波背負いて風神の走り往きあと咲きし花散る
18
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夢士
うたのわの園に冷たき雨の音 名のみの春の明け来るを待つ
22
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夢士
寝台や朝の京都に降りたちぬ遥か昔の修学旅行
19
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へし切
面影のおぼろに霞む老いの坂のぼるに未だ未練の多し
25
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舞
この頃は降りくる雨もおしなべて優しき春の色を纏いて
23
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