詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
冬至まで働き十日間休み正月二日が仕事始めで
12
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内藤芽亞
日当たりのいいとこに置き薄くなった輪ゴムのような性格ですが
7
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内藤芽亞
ばんさうかう貼るときの目安間違へて できたぴろぴろ愛しく撫ぜる
7
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灰色猫
うらおもて手を変え品変え戦略を練りつつ燃える双子座の恋
19
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工藤吉生
木の棒につらぬかれてる塩辛いさかなも食べたお別れの会
7
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千映
まりつきのまりスカートの中にある吾のこころは外へ外へと
12
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夢士
「陰と陽」テーマむずかし写真展老爺と子等の冬の公園
18
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角谷守
「わびさび」を「わさび」と書いた少年の心いまだに測れずにいて
5
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矢車菊
淡き影ゆらめく窓に歌といふカーテン越しのきみを求むる
17
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角谷守
ぼんやりとマックのMが回るのを眺めていれば、子供になれる
4
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灰色猫
反逆のこころを秘めたみずがめの星座のもとに生まれ落ちたの
15
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詠み人知らず
悲しみを明日の吾が身のこやしにと希望抱きつ生かまほしかな
10
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詠み人知らず
ほつれから籾殻ひとつ飛び出して覗けば綿とミックスマリッジ
9
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詠み人知らず
最先端行ってた きみが子を産んで 身体も意識もオバチャナイズド
6
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詠み人知らず
セーラームーン 髪型真似たきみを見て 須佐之男命と言ってごめんね
10
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詠み人知らず
担がれて肩の上揺るる足先の白きに映るストーブの熱
12
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コタロー
南吉の童話を讀んだあの頃の温もり續く今の手袋
10
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コタロー
この戀の最期に出しぬ切り札はジョーカーならぬハートのエース
7
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河のほとり
枝の間にしろき月夜の冴ゆるかな散りし紅葉のなごりともなく
14
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河のほとり
行く秋のなごりと染まるくれなゐに送るあらしの心をぞ知る
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