詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
煩悩
俺は決めたんだスマホがガラパゴス化したら一緒に水没してやろうと
6
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KEN
落ち延びる潮路の先の色程に桔梗寂しく葵燈すかな
12
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詠み人知らず
還らざる刻を刻むかアンダンテ 君よピアノですこぉしスローに
10
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詠み人知らず
これでまぁ黄泉びと知らずの仲間入り ちょっとは増しに詠めるかもなぁ
11
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石川順一
生姜焼きキャベツは絶対相応しいブンタンなのか夏ミカンなのか
11
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石川順一
行末の処理が不確かやり直す電子空間慎重に処す
12
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詠み人知らず
愛情も褒めも感謝も口にせよ 言葉にせねば伝はらざらむ
17
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詠み人知らず
親の子で つまらぬところが父に似る 融通利かぬもバカ正直も
17
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詠み人知らず
ただ一度 連れ立ち出掛けし思い出は 取り立て免許で吾が運転
12
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詠み人知らず
時として怒気に触るれば身が竦み 拳骨は受けねど怯えたりけり
8
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コタロー
夏草の緑が萠ゆる路肩にはゆつくり休む草刈機あり
15
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光源氏
見上ぐればかたぶく月は影を引き惑ふ心に闇のいざなひ
10
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横井 信
汗を拭き川を眺めて立ち止まる僕をかすめる風の優しさ
10
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横井 信
潮が引き干潟広がる河口から微かに香る 夏 海の風
19
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滝川昌之
危機管理学部のゼミの卒論のために与えた生きた教材
19
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灰色猫
やさしさに甘えてばかり大切な礼を忘れて君を傷つけ
33
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詠み人知らず
月煌々渡る三つ瀬の泡沫に 夢と消え逝く現世のこと
7
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詠み人知らず
杖付きて独り逝くかやこの道を 蒼穹吾を導きて候
9
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KEN
雨の音腦裡にまとはり濕る夜は太宰の文字を肴に醉ひしれ
9
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煩悩
名優の顔の面積と演技力ふたつは確かに比例している
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