只野ハルのお気に入りの歌一覧
ほたる
最近ね 元気になったのと 言ってみる いつなったのよ 元気になんて
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詠み人知らず
またあとで 詠まうと思つた 歌ひとつ 三歩歩ゐて 歌を忘れる
2
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日向めぐみ
自分より大きいギターを背に乗せる歩く少女は振り向かない
5
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詠み人知らず
その名呼べど応へざりけりこの母の世には一人のわれの母なり
11
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詠み人知らず
息切らし弁当持ちて追い走る母を見かけぬ尊し寂し
5
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ぷよよん
青空の向こうにきみがいるんだとむねいっぱいにあおを吸い込む
3
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佐千加
ノーメイクでカゴ付きママチャリ 雪の中必死に漕いでる私は独身
1
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佐千加
冷蔵庫と炊飯器のノイズ聞きながら あぁ一人だとコタツにもぐる
1
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車男
人生をそんなに楽に生きているひと居ることが不思議でならず
7
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卯月
目の前で行ってしまったバスみたいにいろんなものを多分なくした
1
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卯月
エントロピー増えていくからもう誰も戻せはしないハンプティダンプティ
1
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詠み人知らず
すらすらと口から出てくる言葉たちそれらはすべて真実かしら
3
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じゆん
傘さして歩こう君のいない街 雨音だけが体に響く
2
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鷹雪
それだけがつなぎとめてる気がしてて 言えないでいる貸したままの本
21
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文月郁葉
この空をキャンバスにして描く夢は手を伸ばしても届かない蒼
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紫苑
伊色剌 蘇丹 吐蕃 華盛頓 文字はいいから情勢を読め
4
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京都次郎
真実は 一つしかない というけれど 人の数だけ 見え方があり
1
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8月24日生まれ
真夜中の闇と静寂に包まれて 心身ともに溶けて消え行く
1
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栞
ゆったりと舞い落ちる雪眺めれば一年前へと巻き戻る我
1
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栞
本棚に気をつけをする背表紙にきみを織り成すものたちを知る
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