秋日好のお気に入りの歌一覧
へし切
薄く濃き紅をさすがに木瓜の花 人待ち顔に路傍に咲けり
32
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鰹鯨
人の子は母を思えば涙みせ 父を思えば前を向くもの
19
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鰹鯨
哀しきは人の願いと間違える 電気の光 何が為とよ
5
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雪柊
「好き好き」と頬ずりしてくる君がいて我の寿命が伸びた気がする
30
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矢車菊
住む場所も姓も今では異なれど姉妹をつなぐ永久の糸偏
28
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林林
空港で愛しき友を出迎える「会いたかった」と抱き締めたいわ
21
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林林
次はいつ会えるのかしらと思ったら夕焼け空がやけに沁み入る
23
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林林
あなたからもらった小さな帳面に祈りを綴る また会えるよね
25
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林林
夢のよな あなたと話すひとときに渡しそびれたお土産ひとつ
23
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林林
切なさに耐えきれなくてまっすぐにあなたの瞳見つめられずに
18
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林林
お墓にて仏花に添えて庭に咲く雪柳ひと枝 父から母へ
22
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林林
君の住む野辺の黄色いたんぽぽは頑張る君の笑顔にも似て
37
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林林
春風にじぃっと耳をすまします あなたの心の声を聴きたい
20
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林林
冬眠から目覚めたキリンの縫いぐるみ椅子の下からスッキリ顔で
22
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林林
一周忌 終えて夕餉の買い物の途中花屋のベンチを立てず
32
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林林
萌え出ずる春の命の輝きを聴きつつそっと我は消えなむ
23
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舞
久方の恋もしたきと思わせる花咲き揃う卯月始まる
19
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詠み人知らず
汗ばみてパーカー脱げばそよ風が花びら運び春を匂わす
23
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月虹
気忙しく過ごす隙間に舞い降りる桜色した恋心など
27
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夢士
春の声桜花咲く多摩の里一人静かにカップ酒飲む
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