夢士のお気に入りの歌一覧
なつを
北国の極寒の冬は厳しくも耐えて必ず来る春を待つ
11
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桐生賄
突然の別れ ただただ寂しくて 冬の青空 滲んで映る
14
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林林
緑から濃い赤鮮やかな赤へと咲き初む椛ほのかな温み
15
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詠み人知らず
法要の後の食事の一室に小さな子らが よちよち走る
15
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たけくらべ
暗き夜に光の束の満ち満ちて巷を照らす耶蘇の灯
6
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桐生賄
もう二度と あの笑顔には 会えないね 侘しく響く 父母の声
11
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林林
木枯しに抱っこの赤ちゃん上着帽外れて被せ直すママの手
19
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へし切
何をがな望みけるものなき身かな 老いてぞ夢の消へゆくばかり
20
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みやこうまし
モチベーション何に求めば良いのかな見つけられない長生きの意義
15
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芳立
オリオンの両手雄々しきそのもとに佇みをれば霜は鳴るなり
10
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舞
夢もなくまた目覚めくる朝には音なく淋し冬の雨降る
15
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恣翁
憾み消え 灰ならむずる能なしを 火鉢の縁の炭に見しかな
21
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たけくらべ
奥能登に白波寄せて砕け散る海の欠片ぞ淡き潮華
16
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灰色猫
良き歌が なかなか浮かばぬ そんな日は 聞き手に回り 拍手を送ろう
33
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あふひ*・○・*
懐かしのレモンケーキがロッカーにのど飴分けた昨日の礼にと
8
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富鴨
終電で俯いている老人の背中に明日の冷たさを見る
11
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みやこうまし
ふむふむと己の短歌をくりかえし読んで酔ってる黒き水仙
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桐生賄
道中の濃い霧 一体どこへやら 故郷の空薄日が差して
10
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ゆりこ
くすり指 雨音ながめ紅をさし傘に隠して君待つ駅へ
10
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たけくらべ
自らを燃してまはりをひきつける太陽のごと生きんと慾す
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