秋日好のお気に入りの歌一覧
恣翁
焦燥るがに 酔ひに浮かるる花見客 山家の春は一時なれば
19
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夢士
八重に咲く桜愛でをり空の青キラリと光るジェットの機影
14
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へし切
夕暮れの道辺に白きハナミズキ見つめて想ふ君が面影
30
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舞
抱かんと月に手伸ばせば虚しくも残るひとひら追憶の花
17
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たけくらべ
きみ恋はば触るるものみな気にかかり肩の名残の花も妬まし
13
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雪柊
お出かけ着 白いタイツにサスペンダーデパート食堂 お子様ランチ
13
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雪柊
極楽と地獄は隣りの部屋に在り長き箸持ち如何に使うか
16
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雪柊
肩車 君と並んだ花眺めいつ振りだろう チューリップの歌
20
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夏恋
病弱で熱ばかり出していたなのに木登りばかりしていた
11
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夏恋
桜木に登ったこともありました間近でみる花意外と白くて
14
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夏恋
お向かいの団地のお兄ちゃんが死んだ夏物事には終わりがあると
11
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夏恋
ユウくんが夢の中で泣いていた彼を取り巻きぼくらも泣いてた
13
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夏恋
子供の頃大人も泣くのと尋ねたら泣けないくらい辛いと母は
20
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雪柊
散る運命 知りつつ今は咲き誇る故に美し 春桜花
20
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たけくらべ
夜桜を愛でるいとまもなきうちに散れとばかりの花嵐吹く
22
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千映
絹の雨渇いたこころ潤して知らん顔して立ち去ってゆく
18
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千映
なみなみと注いだカフェオレ今朝もまた元気の素とゆくりと飲み干す
13
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千映
木蓮の早々に散る花びらを見て母がいう「三日天下ね」
9
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千映
ドンドンと春らしくなる庭にいて吾のいでたちはまだ春でない
8
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千映
株分けをシンビジュームが待っていた終えて五六鉢指先痛む
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