只野ハルのお気に入りの歌一覧
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なにひとつきみに繋がるもののない場所でそれでもきみばかり想う
2
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ばいばい と 笑う我より正直にきみに向かって伸びてゆく影
5
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ふにゃふにゃで甘いにおいのきみに会いわたしは姉という生き物になる
2
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きみの視線 一瞬とまったセーターの胸元が淡くピンクに色づく
2
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部屋を出ず電話もメールもない今日は幽霊みたいに透けそうになる
6
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最初から少しあきらめておく技をいつしか身につけやさしさを得る
5
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仕事場と自宅の途中のスタバにて何者でもない人間になる
5
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何ひとつ昨日と変わらぬ絶望に身をなじませる朝が始まる
16
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のびのび
雨ですね BGMを変えましょうフジコ・ヘミング ラ・カンパネラ
8
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詠み人知らず
冬の香と 秋の香乘せる この風に 思ひ出乘せて 想ひも乘せて
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鷹雪
複雑なことはいろいろあるけれど 選べるのはただ「する」か「しない」か
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詠み人知らず
人事異動 我は異動で ないけれど 受け繼ぐ仕事 最大のピンチ!
1
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佐千加
君が住む街に停まりし快速が通過する街 棲みかにしました
1
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白亜
またひとつ 別れの傷を癒すやうに やはらかに吹け 三月の風
12
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紫苑
春の風邪は黄色と詠みし虚子思い灯消せど眠りの未だ訪れず
3
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ふきのとう たらの芽 たけのこ 新たまねぎ 春を揚げようきみにあげよう
5
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ほたる
現実の世界を逃避する我は 逢えないままの 恋に恋する
4
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ふみまろ
顔以外麻痺で動けぬ病床で父は笑った初孫を見て
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詠み人知らず
堪へなくちや 強くならなきや 甘えるな 云ひ聞かせるほど 止まらない泪
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だんだんとかなしい響きを増してゆく すき の余韻に心をひたす
3
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