沙羅のお気に入りの歌一覧
聴雨
月ひとつ墨たれこめる空めぐるおぼろに潤む瞳のごとく
23
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光源氏
白百合や知覽の空を見あぐれど無情にふるふ月のかんばせ
18
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只野ハル
止まない雨が落ちてくる昇華できない苦い思いが凝結し
3
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浅草大将
空みれば我も飛びたのかごの鳥ひとよの夢とかはれ続けつ
17
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光源氏
みだれたる草木の露や宮城野の思ひをいかに耐へしのぶとや
14
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光源氏
面影をかつみる人の花がつみ今宵かぎりの心をこめて
24
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三沢左右
言祝きの青打つ雨の水音のそよりもたかき夜半の歓声
18
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やながわ亜弥。
終電で泪目のヒト多いのは眠いだけじゃない訳がある
33
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やながわ亜弥。
伝わないツールの壁はぶ厚くも遺したいもの そのもの出逢い
4
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詠み人知らず
きっとまた来世でキミを好きになる僕の記憶が消えちまっても
7
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浅草大将
来ぬ人をまつになみだの玉も涸る池上線に今日も揺られつ
18
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詠み人知らず
うわあああまさにバケツを逆さまに返すごたあるなんで九州男や
2
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餅野ロン代
怒らんと言うから顔にパルメザンうそつきあなたは烈火のごとく
3
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光源氏
ただ見越す久方の月言問へど六文錢ともて騷ぐ顏
15
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光源氏
赤鳥は杓子定規にうちやられ桶の狹間で所在問はれし
17
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東娘
友人としての会話が尽きたのち線香花火の火玉が落ちる
80
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瀬波麻人
この部屋にはてんとうむしを閉じ込めてあるからこれはひとりごとじゃない
15
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加祢
猫ともに3時間をも君待ちてゐつの間にやら猫語うつりし
21
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島祝
五月雨の宵に心も身も冷えてなどて蛍の身をハ、ハックショーィ!
18
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澤木淳枝
ぬばたまの 夜にかかやくは 月のみか 一夜に美し 月下美人
3
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