夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
生活の取るに足らない感想を ただ並べてる それで満足
15
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林林
柚子の香と稲藁の香のわが家にて大根干せば吐く息白し
22
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あふひ*・○・*
電飾の光包まれこの年の思い出共に振り返りたり
15
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へし切
木枯らしに落ち葉舞い散る夕暮れは灯とも恋しと月もいさよふ
18
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千映
高齢者多く住む町電飾もそこばかりが目立って哀しい
11
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ゆりこ
街角に響くキャロルに歩み止め吾も祈らん四表の静謐
9
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みん
牛革の鍵入れもらう誕生日。あの子も私も大人になった。
5
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野々花
透明な風に流した思い出は何時までたっても塩辛いだけ・・・・
12
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恣翁
緩みたる肌を張らせし冷気こそ 吸ひ込める肺 蘇生させけれ
20
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寧々
頭上には光缺片のごとくあり眼に映る時の過ぐさま
5
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舞
人知らぬ何か佳きもの棲み居たるそんな気させる小春日花屋
20
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灰色猫
屋上で 詩集を読みつつ 聞いていた 音楽室から こぼれるピアノ
29
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詠み人知らず
断食を破るホテルの朝食の だし巻き玉子 時計を回す
16
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みやこうまし
西空を眺めて恐る黄のとばり大気汚染が日本を侵す
14
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ながさき
祈るらむ ただひたすらに 祈るらむ 君の幸せ 君の未来を
23
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詠み人知らず
山々は化粧もせずにぼんやりと雪の訪れ待ちくたびれて
24
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林林
子供からサンタさんへのプレゼント小さな手から編まれる毛糸
22
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たけくらべ
嫁ぐ日に幸せ溢る木漏れ陽を浴びて新婦の瞳きらきら
7
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野々花
小包を解けば匂う柚子の実とコロコロ笑う坊っちゃん南瓜
13
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浅草大将
かき捨つる恥も一夜のかりの宿あとは濁さでゆきの玉づさ
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