コタローのお気に入りの歌一覧
夕夏
まもらないていあんいくつのべたとてたれそあいてにするとおもうや
2
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夕夏
しあわせとふこうのあいだくぐりゆくわたしのこころのばいおりずむ
5
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KEN
秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り
12
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恣翁
自慢気に 胸を反らせて ランウェイを歩く女ぞ 鳩に見えける
13
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舞
就活すリクルートスーツの若者ら同じ秋空吾は終活
4
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舞
逞しくカムイ男の子の立つごとき羊蹄山麓豊穣の大地
11
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舞
いたわりて使い行けるかしばらくは亡き父母にいただく体
5
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滝川昌之
彼岸まで凌いできたと人の吐く息の数だけ筋の入る雲
17
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滝川昌之
廃材となりて積まれる海の家 消しゆくことも浜の定めと
16
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滝川昌之
邦(くに)を背負いぶつかり合った巨漢らがノーサイド後に魅せる抱擁
16
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リクシアナ
草紅葉ゴンドラ揺るる旭岳冬を迎えに雲海を往く
16
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リクシアナ
バケットの肌理を零れる百花蜜遠いラジオを秋風に聞く
15
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灰色猫
雨だとか涙であるとか不思議だね僕らは水と共鳴できる
18
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詠み人知らず
涼秋の「夜長月」の田散歩道垂るる稻穗に豐かさ思ふ
11
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詠み人知らず
白みゆく明か時の空弦月の貝殻うかべ薄っすら輝く
17
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詠み人知らず
有明の眺むる空に鳥渡る山並みはるかに點となりゆく
20
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可不可
カレーやシチュー実母が多め作っては飲み物だった私はデカく
6
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灰色猫
美しい旋律だけを届けます声の変わらぬ少年として
16
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灰色猫
愛してもわたしはわたしを許せない故にわたしは神を殺した
10
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萱斎院
月すみぬ 夏のあふぎも忘られて 訪はぬになるるあき風の袖
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