朝がおのお気に入りの歌一覧
小林道憲
たのしみは秋の夜長に娘から元気にしてるとメールある時
19
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紫草
十月の雨音響くこの部屋のふたりの間に吹くつめた風
17
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ふきのとう
ひまわりが大好きと言ひし幼子は画用紙一面黄色でうめる
24
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舞
ひとすじの星の落ちゆくその頬に唇寄せん時止まれ今
11
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inosann
空おおう陰りを帯びし雲抜ける光りは海を緑にそめる
17
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詠み人知らず
「また、今度。」ありもしないと分かってる だけど憎めぬ意中の人よ
2
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恣翁
余りにも心で泣きしを 涙涸れ 悲しみにすら不感症かも
21
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日向猫
雨を抜けて届く列車の警笛は真っ直ぐぶつかる湿りの質量
22
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みなま
孤独だなあ この先ずっとこんなかな そしてひとりで萎んでくかな
20
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へし切
変わりゆく 四季折々の 景色にも人の一生 見る思いする
6
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へし切
どん底と 生きる意味さえ 見失い彷徨う君は 今、生きている
6
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へし切
うたのわで 繋がることに 感謝して刺激をもらい 今日も歌詠む
7
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南美帆
愛しさも焦りや怒り喜びもラインスタンプあぢきなきこと
2
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詠み人知らず
昇り初む赤き太陽手につかみ独り占めする海辺の露天
9
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へし切
欲望の 白い巨塔で 眺むのは地上で見ゆる 景色変わらず
4
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詠伝
昨夜目が3回覚めた君たちのうちの誰かが壊れる音で
6
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リンダ
向き合えど人は人なり孤独とは青く茂った隣の芝生
24
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詠み人知らず
さわさわと小さな庭の猫じゃらし この夏きみを抜けなかったね
15
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詠み人知らず
眉を剃るイケメン君のデスクには 2Sの文字は絶対にない
6
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inosann
怨敵を好きにはとてもなれないがせめて許せる吾になりたし
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