只野ハルのお気に入りの歌一覧
文月郁葉
夢の跡だったのだろう空っぽのショーウィンドウに「テナント募集」
13
もっと見る
下地杏
それぞれの朝を分け合うベランダで猫をまたいで干すキャミソール
21
もっと見る
詠み人知らず
ああさふか けふはにちようだったのか ようびすらその いみもたぬひび
3
もっと見る
ほたる
雨あがり オープンカフェに光射し テーブルの花の雫ひとつぶ
3
もっと見る
竹本未來
「おまえには癒しの魔法ありますね?」困り顔した猫抱きしめる
26
もっと見る
山本克夫
コンビニのあかりのそとに僕という孤独な闇が存在している
9
もっと見る
ほたる
土曜日の雨、降り、降りて夜の闇 何かにもたれかかりたい心
6
もっと見る
じゆん
伝えたい想いがあっても丁度良い言葉が無くて黙ってしまう
4
もっと見る
螢子
一週間瞬く間に通りすぎまたやってきた独りの週末
3
もっと見る
ほたる
ベランダの小さな箱の小さな芽 精一杯に雨を求める
2
もっと見る
詠み人知らず
氣附ゐたら 一人のはうが 樂だつた ぽつかり空ゐた 心も氣にせず
3
もっと見る
赤橙黄緑
明るくてきれいな言葉で詠まれる歌がわたしに核を落とした
4
もっと見る
さる
夜更けて ひとり机で 筆をとる 返事もくれぬ 人と知りつつ
6
もっと見る
白亜
いいんだよ 嘘や秘密のひとつやふたつ 綺麗なだけでは 愛せないし
4
もっと見る
栞
もたれてるふりをしながら支えるよ きみは知らずに立ってたらいい
35
もっと見る
紫苑
青あらし吹く鈴懸の小径にてもの思いせし十八の夏
5
もっと見る
羽
路地裏であわく呼吸し目をとじてなくしたはずの純真を見る
6
もっと見る
千紘
背伸びして 無理して笑って 傍にいる「好き」の魔法に捕らわれたまま
4
もっと見る
卯月
さようならわたしは今日もここにいて手の届かない夕焼けこやけ
12
もっと見る
詠み人知らず
さくらんぼ 小鳥がくわえて食べてゆく! モチロン紅くて可愛い順に!
3
もっと見る
[1]
<<
1008
|
1009
|
1010
|
1011
|
1012
|
1013
|
1014
|
1015
|
1016
|
1017
|
1018
>>
[1039]