コタローのお気に入りの歌一覧
源 漫
間の影は我をさそひし鬼なれど今宵のはてを祈ると去なむ
2
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源 漫
ふるさとの朝日は照れど我の来し道を昔の花香やあらぬ
3
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源 漫
街通る人を見合へばなにげなくそむきてにがき涙しのばむ
3
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灰色猫
水槽のお魚みたい雨音に包まれている夏の図書館
21
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灰色猫
燦々と陽の照りながら雨の降るふたりの道を清めるように
16
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横井 信
ゆるゆるとまわる車輪は空回り焦る気持ちで待つ秋の風
13
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横井 信
涼しくて降りだしそうな空模様 部屋でゆっくりおにぎり齧る
12
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横井 信
おだやかに流れる川の真ん中で変わらぬ朝の始まりを見る
12
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横井 信
風乾き干からびてゆく大地へと首を垂れた稲穂は触れる
9
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横井 信
溢れ出すひかりを連れて朝は来る足踏みしてる扉の前に
16
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恣翁
幽篁に籠もれる 秋の夕靄は 野宮神社を 深く鎖せり
14
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夢士
秋晴れの原に二連のギンヤンマ昔に返るシニアの我ら
8
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夢士
秋彼岸塔婆カタカタ風にゆれ無沙汰を詫びて黄菊手向けむ
10
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夢士
今日もまた貴方に会いに夢のなか遠くで見ている貴方の笑顔
13
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夕夏
ちょうせんとちゅうこくにさえかんようのようどうさくとあべのせいめい
2
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可不可
牡に化る前こそ標本瓶の底 まだ尖らない君の喉笛
6
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Chico
宿る音の吹き盡くされしハモニカのみし夢のごと 風透る部屋
15
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夕夏
つしまかんこうおうふくりょこうけんをふるさとのうぜいのしゃれいとす
4
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夕夏
あなたといっしょにくらしていたいおもいはわかれてくらしたからこそ
5
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夕夏
さいがいごりょうきんあげてすませればじぜんたいしょはげんしのちから
2
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